3/3 ヨーロッパで一番美しい景色
おはようございます。
意識を高めたい男です。
テストやら何やらですっかり更新を怠っていました。これからは出来るだけまめに書いてきます。
そしてヨーロッパ旅行にいきましたのでご報告。
ヨーロッパで沢山の物を見てきました。
圧巻の大きさである外観をさらに上回る内部のサグラダファミリアやステンドグラスから差し込む光や重厚うなミサが行われるノートルダム大聖堂とサンピエトロ大聖堂。
ドラクロワの自由を導く民衆の女神など歴史的名画を数多く所有するルーブル美術館など数えきれないほどの芸術作品や建造物を見てきました。
そのなかでも私がヨーロッパで一番美しいと感じた景色があります。
それはミュンヘンからフランクフルトに電車で向かう途中に出会ったとても美しい風景です。
私はミュンヘンからフランクフルトに向かう一番安い料金の電車に乗り、6:15にミュンヘンを出ました。
寒いドイツでは植物は針樹林であり、クリスマスツリーのようなもみの木が沢山並んでいます。
たくさんの木々を過ぎると突然広い丘にでました。
丘と言うには小さいが、うねりのある草原と言った方が正しいのでしょうか。
その丘にはヨーロッパでよく見られる縦長の家がポツポツと点在し、朝の準備なのかもくもくと煙をあげていました。
朝日に照らされた空は地平線に近いところから赤、黄色、黄緑、青と虹の色をうつし、
そして空に点々とする雲は燃え盛る火から出た煙よのような赤色をしています。
少しもやがかった景色は、ルーブル美術館やオルセー美術館に並べられたヨーロッパの元風景であり、私の心を強く打つ美しい景色でした。