想いを伝える時のテンション
最近、サークルの後輩に寄せ書きのような文章を書く機会があった。
私とその後輩は会社で言えば
上司と後輩のようなものだったので、
中々熱い話を交えた文章となった。
ただそのとき淡々と自分の熱い想いを語る文体と、所々柔らかな文体の二つを用意した。
読み返すと柔らかな文体の方が圧倒的に感情が伝わる。
重い文体のほうがたくさんの熱量を込めて書いたつもりだったが、読者には伝わりにくい文体だった。
一方柔らかな文体は一見軽い文章に見えるが、スッと目に入りやすい分、余計に文章の中身が伝わるのだ。
熱い想いを先行させてただ書きなぐるだけではいけないだのだ勉強になった。