さくらの唄
読んだ感想は
サラリーマンに飽き飽きしている新卒1年目は読んではいけない。
もう、会社辞めて何かに没頭してみたくなった。
自分が将来どんな人になりたいかなんて深く考えずに大学を卒業してしまったので、今の僕は将来への不安に溢れている。サラリーマンがつまらないのだ。いや、年功序列で大して能力のない肩書きだけの年上を敬えないのだ。(ただ、僕なんかは何万分の1程度の仕事しか出来ない。)自分が今している仕事を40年も続けると思うと頭がおかしくなりそうなのだ。
そんなときにこの本を読んでしまった。
「オナニーよりも熱中できるものが欲しがったのだ。」
作中に主人公が今まで本気でやってこなかった絵に対して真剣に向き合い始める瞬間の台詞だ。
僕の心の中の叫びそのものだった。
自分が熱中出来るものとはなんだろうと考えては悩み、迷っているが、もしかしたらそんな適正のあるものなんて無くて、ただのキッカケとタイミングが一致するものがあればいいのかもしれない。
安宅先生のデータドリブン
グローバルキャンパスで受講できる安宅先生のデータドリブンを受講しました。
授業で学んだことを記載していきます。
今回、先生が主張していたことは
「そもそも分析を理解している人が1割程度しかいない」
ということです。
ダメな分析のパターンとは何か
①何のための分析なのかわからない。→仮説がそもそもない
データを並べれば何か見えると思っている。
②分析の軸が不適切 →データを入手しやすさで選んでしまっている。
➂データに問題がある →平均的な日本人を集計しなければいけない所を特定のゲームユーザーのみを集めてしまったり
④異常なものと比較している →比較できないものと比較してしまっている
⑤解釈力がない →異常値を課題解釈したりすること
これに一つでも当てはめれば、その分析は間違った分析だそうです。
ちなみに僕は①にデータさえ並べれば何か見えると考えておりソッコーで自分を否定されてしまいました。(笑)
正しい分析フローの全体像
①どんなメッセージを盛り込むのか →”イシュー”は何なのかというやつです
②何を比較するのか →比較のための効果的でフェアな軸を選択しましょう
➂どのように比較するのか →比較する方法を検討しましょう
④データ入手方法の検討
⑤データ調整
⑥意味合いは何か →分析の表現をここでやっと考えます。逆に分析の表現から考え始めている人は最悪だそうです(笑)
このステップを踏むことで正しい分析の方法になります!
これが今回のデータドリブンで学んだ大切な部分です。
第二回の授業を受講しました!
引き続き頑張っていきたいと思います。
徳島を熱く盛り上げるには
久々の更新です。
最後の投稿から二か月ほど経ち、いつの間にやら大学生ではなくなっています。
社会人になる前は4月から社会に関する関心が強くなると思っていました。
いざ社会人になってみて、、、
何にも変わりませんね。笑っちゃうくらい変わらない。
というわけで徳島で営業をしています。
正直びっくりしています。
だって縁もゆかりも何にもない徳島県に来たからね。
そしてそれに伴い、ブログタイトルも変更いたしました。
なぜこのタイトルにしたかというのは
また今度、、、(深い意味はない。)
想いを伝える時のテンション
最近、サークルの後輩に寄せ書きのような文章を書く機会があった。
私とその後輩は会社で言えば
上司と後輩のようなものだったので、
中々熱い話を交えた文章となった。
ただそのとき淡々と自分の熱い想いを語る文体と、所々柔らかな文体の二つを用意した。
読み返すと柔らかな文体の方が圧倒的に感情が伝わる。
重い文体のほうがたくさんの熱量を込めて書いたつもりだったが、読者には伝わりにくい文体だった。
一方柔らかな文体は一見軽い文章に見えるが、スッと目に入りやすい分、余計に文章の中身が伝わるのだ。
熱い想いを先行させてただ書きなぐるだけではいけないだのだ勉強になった。
3/3 ヨーロッパで一番美しい景色
おはようございます。
意識を高めたい男です。
テストやら何やらですっかり更新を怠っていました。これからは出来るだけまめに書いてきます。
そしてヨーロッパ旅行にいきましたのでご報告。
ヨーロッパで沢山の物を見てきました。
圧巻の大きさである外観をさらに上回る内部のサグラダファミリアやステンドグラスから差し込む光や重厚うなミサが行われるノートルダム大聖堂とサンピエトロ大聖堂。
ドラクロワの自由を導く民衆の女神など歴史的名画を数多く所有するルーブル美術館など数えきれないほどの芸術作品や建造物を見てきました。
そのなかでも私がヨーロッパで一番美しいと感じた景色があります。
それはミュンヘンからフランクフルトに電車で向かう途中に出会ったとても美しい風景です。
私はミュンヘンからフランクフルトに向かう一番安い料金の電車に乗り、6:15にミュンヘンを出ました。
寒いドイツでは植物は針樹林であり、クリスマスツリーのようなもみの木が沢山並んでいます。
たくさんの木々を過ぎると突然広い丘にでました。
丘と言うには小さいが、うねりのある草原と言った方が正しいのでしょうか。
その丘にはヨーロッパでよく見られる縦長の家がポツポツと点在し、朝の準備なのかもくもくと煙をあげていました。
朝日に照らされた空は地平線に近いところから赤、黄色、黄緑、青と虹の色をうつし、
そして空に点々とする雲は燃え盛る火から出た煙よのような赤色をしています。
少しもやがかった景色は、ルーブル美術館やオルセー美術館に並べられたヨーロッパの元風景であり、私の心を強く打つ美しい景色でした。